Petroleum Supply Chain

石油製品のサプライチェーン

原油調達

原油調達

サウジアラビア、アラブ首長、ロシア、カタール、クウェートなどが輸入量の多い順番となっています。

中東の依存度は80%強。外航タンカーに積まれ、20日間ほどかけて日本に運ばれてきます。因みに国内生産は1%以下です。

備蓄

備蓄

原油または製品・半製品ベースで約200日分の国内消費量が備蓄されています。そのうち民間石油元売会社には70日間の備蓄義務が課せられています。

石油精製~製品

石油精製~製品

原油は製油所まで運ばれて一時貯蔵され、需要に応じて製造過程に移されます。

製造過程に移された原油は、まず蒸留塔(常圧蒸留装置=トッパー)という「圧力鍋」のような装置へと送られて加熱されます。

原油は加熱されると沸点(気化しはじめる温度)が低い順に気化するので、沸点が低い順(石油ガス⇒ガソリン・ナフサ⇒ジェット燃料・灯油⇒軽油⇒重油)から取り出し、温度を下げ再液化して製品にします。

石油ガスは液化されてプロパンガス(LPG)になり、ナフサはケミカル製品の原料となります。

日本では石油製品の一部を直接海外から輸入しています。上野トランステックも外航タンカーを使用してアジア地域からの石油製品の輸送業務に携わっています。

貯蔵~輸送

貯蔵~輸送

製油所内に蓄えられた石油製品を内航タンカーやタンクローリーで国内各地へ輸送します。上野グループでは全国ネットのデリバリーネットワークを整備し、自社保有のほか、協力会社も含めた多数の船舶・車輛を安全かつ効率的に運用しています。

油槽所

油槽所

海運による石油製品は、入港可能な港の近くにある荷主様ご指定の油槽所へと運ばれます。上野グループでは、全国15カ所の油槽所も運営しています。
輸送~ユーザー・消費者

輸送~ユーザー・消費者

陸上輸送により、石油製品が製油所や油槽所から全国のユーザー・消費者の元へと運ばれます。石油製品のユーザーには工場や一般企業(オフィス)、官公庁、飛行場などの大口需要家も含まれます。