上野トランステック株式会社（代表取締役社長COO：上野 元、本社：神奈川県横浜市）は、上野グループ統一の安全キャンペーン「Safety Week」の一環として、東京湾で当社が所有する大型黒油船に重大事故が発生した想定で、事故対応訓練およびメディア対応訓練を10月24日に行いました。

今回の事故対応訓練は、本船との連絡方法にオンライン会議システムを用い実施、当社グループ会社の安全担当者などおよそ60名が参加し、各社の対応や訓練の参考の機会としました。また、メディア対応訓練では、事態の進展に合わせたマスコミからの問い合わせ対応や記者会見のシミュレーションを実施、社会に対して迅速かつ正確な情報を開示する重要性について確認しました。

「Safety Week」（本年実施期間：10月11日～11月10日）は例年、繁忙期を迎えるタイミングで安全について改めて考えて取り組みを行い、最繁忙期を完全無事故で完遂することを目的に行う安全キャンペーンです。活動開始に際してグループからスローガンを募り、本年は「安全は　基本動作の積み重ね　手順を守って　完全無事故」を安全スローガンと定め、グループ一体となって活動をしています。

主要事業として海運・海事事業に永く従事する上野グループは、引き続き安全運航を重要課題の一つと位置付け、安全管理体制のさらなる強化を進めます。

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