上野輸送とは

全国ネットで大手石油会社の石油・ケミカル製品の輸送を行う上野グループの中核企業です。

上野グループの創業は「横浜開港」よりわずか10年後の1869年。長年、大手石油会社の専属輸送会社として、タンカーやタンクローリーで、暮らしに欠かせない石油・ケミカル製品の海上・陸上輸送を行ってきました。その陸上輸送部門を担ってきたのが「上野輸送」です。全国25事業所の拠点から、ガソリンスタンドや需要家などのお客様に、安全に、製品をお届けしています。

創業150年の信頼と実績

東日本大震災時には、緊急石油輸送で貢献

2011年の東日本大震災時には、震災後の11日より、上野輸送の本部がある川崎事業所から東北に向けて白油(ガソリン、軽油、灯油)輸送を開始。ガソリンスタンドにたどり着くと長蛇の列で給油を待つお客様から歓声と拍手が湧きました。この模様は、後日、車列を組んで東北自動車道を一路北へと向かうタンクローリーの写真とともに読売新聞に掲載されました。

代表から、皆さんへ

Message

エネルギーの総合物流事業として、広く社会に貢献しています。

 上野グループは石油製品、ケミカル製品を中心に輸送する「総合物流企業」です。
輸送形態もタンクローリーだけではなく、タンカーや油槽所を所有し、他社には無い総合的な物流体制を持っております。このグループの総合的な物流体制の中で、陸上輸送を担い、日本全国をカバーする拠点網を通じ、石油製品をガソリンスタンドなどの最終的な消費者に安全に、お届けするのが上野輸送の役割であり、当社のドライバーの使命です。
 2011年の東日本大震災時には、震災直後より、この上野グループの強みをフルに活かし、上野輸送として、被災地に石油製品を安定供給することができたことから、様々な方面より感謝の言葉をいただきましたが、この経験を通じ、私どももまた、暮らしに欠かせないエネルギーのライフラインを支えているという使命の重さと誇りとを再認識しました。

社員は社業の主役、そのご家族もまた大切な「上野グループの一員」です。

 このように、非常に大きなスケールでビジネスを展開している一方で、150年の歩みの中で培われてきた伝統もきちんと受け継がれています。上野グループは社業の主役である社員はもちろんのこと、そのご家族もまた大切な「上野グループの一員」と考えており、ともに働きがいや、生きがいのある人生を送りたいと考えています。
 タンクローリードライバーという仕事は、社会にも家族にも胸を張って自慢のできる職業であると、私たちは確信しています。だからこそ、当社ではドライバーの皆さんに安全面や待遇面を含む万全のバックアップ体制を整えることに力を入れています。今、皆さんがご自身の人生の選択について考えられているならば、ぜひ一度、「上野輸送のタンクローリードライバー」について、話を聞いてみていただければと思います。

代表取締役社長 甲斐田 透

会社概要

Company Profile
称号 上野輸送株式会社
本社所在地 〒210-0861
神奈川県川崎市川崎区小島町6-3
設立年月日 1981年1月20日
事業内容 石油製品の他、LPG、LNGなど石油化学製品の陸上輸送を主要事業としております。
事業年度(決算期) 毎年4月1日から3月31日まで
拠点数 27事業所
売上高 166億円(2022年度)
運行車両 1,100両(2023年3月現在)
従業員数 乗務員:758名
職員:145名
(2023年3月現在)

沿革

History

陸上輸送の歩み

1869年
上野金次郎、横浜で帆船問屋「丸井屋」を創業
1909年
タンク馬車で灯油の輸送を開始
1950年
タンクローリーによる陸上輸送を開始
1981年
上野運輸商会より陸上輸送部門を分離し、「上野輸送」を設立
1999年
上野輸送を地域会社9社に分社化
2009年
陸運事業会社、4社を統合し上野輸送(株)をスタート
2014年
上野グループ初となる液化天然ガス(LNG)陸上配送事業を開始
2016年
東部ネットワークとの包括的業務提携を締結



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