タンクローリードライバー“一直線”で12年。

あらたなチャレンジを求めて「上の上」、
業界トップ上野輸送の“本山”へ

社歴12年(33歳)細越 慶吾

将来は運転手になると決めていました。

私は青森県出身で、昨年まで上野輸送の八戸事業所に勤務していました。
トラックドライバーの父親の姿を小さい頃から見ていて、将来は運転手になると決めていました。中学校を卒業するときに父親に進路のことで相談をしたら、「大型の運転手になるなら、俺よりも稼げる仕事にしろよ」と。それで、高校進学も危険物取扱者免許が取れる工業高校にしたのですが、大型免許が取れるようになるのが普通免許取得後3年以上ということなので、卒業後はとりあえずガソリンスタンドに就職しました。
そこでタンクローリーをよく目にするようになり、「よし、大型免許を取ったら、絶対この職業にしよう」と、思ったわけです。まず、あの迫力のある大きな牽引車両がかっこよく見えたのと、それを巧みに操り、バックで狙ったポジションにピタッと決める様子を見るたびにしびれちゃっていましたね(笑)。

業界のトップ企業である上野輸送の“本山”でやってみる。

川崎事業所へは夏場の応援ということで来たのですが、監督に「よかったら、このまま残る気はないか」と尋ねられ、こちらでお世話になることにしました。
この年で、別に都会に憧れたわけではないのですが、交通量の多い関東圏で、それも業界のトップ企業である上野輸送の“本山”でやってみる、ということに魅力を感じたというか。
タンクローリードライバー“一直線”でやって来て、社歴も10年を超え、それなりの経験も得た上でのチャレンジ精神というか。また違った世界が見えるんじゃないかと思ったわけです。

上野輸送の、長年の経験・ノウハウを基につくり上げてきたマニュアル。

もちろん、作業自体は八戸事業所となにも変わるものではありません。
というのは、おそらくこれも業界一なのではと思うのですが、上野輸送には長年の経験・ノウハウを基につくり上げてきたマニュアルがあり、例えば荷卸し作業などにも“ここまでやるのか”というほど徹底した手順が決められています。もちろん、その手順ごとに「◯◯よ-し」「◯◯よーし」と大きな声で指差確認しなければならないので結構大変(笑)なのですが、逆に、このマニュアルさえしっかりと守って運転・作業をやっていれば絶対事故は起きないという安心感があります。
また、川崎事業所には研修施設があり、全国規模のイベントも開かれたりして、全国の事業所の仲間が集まってくる機会が多いので、そういうのを見たり、参加したり、交流したりするのがすごく刺激になります。

一日に走る距離は平均すると250~300キロ。

一日に走る距離は平均すると250~300キロくらい。
長くても400キロ以下。
全て日帰りですが、やはり故郷につながる東北自動車道を走るのが好きですね(笑)。サービスエリアでの食事も楽しみなんですが、私のおすすめは「蓮田サービスエリア下りの鳥白湯」です(笑)。
街中を走っていると、時々男の子がこっちのほうを指さして「かっこいい!」とか言ってくれるんです。トミカにもありますからね。
そんな時は、手を振って応えたりするんですが、そうやって見てくれる子供もいるので、「運転は丁寧に」と、あらためて思いますね。



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